読解力の乏しい人でも宅建試験に合格する方法

毎年難しくなる宅建試験、試験時間2時間4択50問 1問2分40秒以内で解く試験

私はこうして宅建試験に合格しました。責任は持てませんが参考にしてください。

子供の時から本を読むのが嫌いで文章問題は苦手。問題文が長いと途中で何を問う問題なのかわからなくなってしまうほど読解力はありませんでした。

読解力が無くても少ない勉強時間で合格できる方法を発見

宅建試験は大きく分けて民法、宅建業法、法令上の制限、その他の法令と分けられます。出題数は民法14問、宅建業法20問、法令上の制限は8問、その他の法令3問 宅地建物の需要、実務 土地、建物 5問 合格ラインを36点と考え 民法で5点から6点 そのほかで30から31点取るようにします。民法は相続 意志表示 契約 借地借家法(土地 建物)5問この範囲 だけ 残りは全部の範囲 民法以外満点を目指します。

参考書不要、問題集だけ 過去20年分

書店に売られている問題集は過去10年ばかりなのでネットを活用します。宅建スーパーWEBサイトなら20年前の問題も無料でゲットできます。

答えを見つける勉強法

4択問題の中の答えだけ勉強します。まず問題の答えは何番か確認して問題と解説を読みます。なにが引っ掛けなのかちゃんと理解します。ほかの枝の問題はこの時は見ないでおきます。答えだけ勉強することによってその問題が試験で正しい枝として出題されても判ります。このやり方を10問勉強した後最初に戻って問題を解きます。解くというより正解の枝を見つけるようにします。4問中勉強しているのは1問だけですから残りの3問は読み飛ばすだけになります。例えば、3問目が正解で1問目 読む 2問目 読む ちがう 3問目 あ、これだ 4問目 読む のような感じで10問解いたら新たに10問 先と同じようにして最初に戻って最初の10問後の10問答えを見つけるといった具合に続けます。

答えではない枝問は初めて読むけど正しいのだろうなという気持ちで読みます。

民法5問宅建業法20問法令上の制限その他の法令免除5点範囲16問を20年分 820問 (この中の解説読んでしっかり頭に入れるのは4択の答えの枝だけ)を勉強 法改正問題は施行後1年経たないと出題されない。

時間に余裕があれば2級建築士の法令の過去問も同じようなやり方で勉強

5点免除のある人は宅建業法と法令上の制限だけ完璧にすれば合格が可能!

5点免除のある人は宅建業法20問法令上の制限8問満点とれれば民法とその他の法令の答えは同じ番号にマークすれば4点、運が良ければ5点はゲットできるので32点、33点で合格が可能!

法令上の制限は2級建築士の過去問からも出題されます。

試験の解き方

解く問題の優先順位は短文の問題から

わからなかったら消去法!

解いたことのない問題も出くわします。まずは後回しにして解くときは消去法を使います。例えば法改正のあった問題で誤った枝はどれかの問題ならまず正しい枝なので消去 この枝問なんか覚えがある 消去

勉強していない民法9問はすべて同じ番号に

試験も41問しか解かないので時間もゆったり焦らずに解けるはずです。勉強していない民法の9問はすべて同じ番号で解答欄にマークします。運が良ければ4点取れるときもあります。2か3番がおすすめ

民法5問範囲で4点 残り9問中2点 宅建業18点 法令上の制限6点 その他の法令 宅地建物の需要実務 土地建物 8問中6点 計36点 こんな感じで合格を狙ってください。

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コメント: 1
  • #1

    やす (水曜日, 25 10月 2023 09:26)

    大変興味深く拝読させて頂きましたが配点が間違っているような・・・
    民法は出題14問ありますが、その中には免除5問は含まれていないので
    14問はまるまる民法(権利関係)として出題されます

    権利関係(民法) 14問 問1から問14まで
    法令上の制限 8問 問15から問22まで
    税その他 3問 問23から問25まで
    宅建業法 20問 問26から問45まで
    免除科目 5問 問46から問50まで

    こちらの勘違いでしたらお許しください
    記事は非常に面白かったです